あんま塗りだけの内容だとつまらないでしょうから、たまには加工系をアップします。
食いかけの物はいくつかありますが、その中でも一番ハードルの高いものを再開しましょう。
それはこれ!。
何か分かりますかね。
覚えている人はいるかしら?。
これよ、これ。
タミヤのドイツ軍自転車をエッチング仕様にする計画だぁ~。
……
面倒臭くなって隠してたw。
どこまで何をやったのかうろ覚えですけど、やってけば思い出すでしょう。
これなんてサドル下のスプリングやホイール用のハブですね。
細かっ。
こういうの早く片付けないと、本当に老眼で手が付けられなくなりそうで怖い。
未だに老眼進んでいるもの。
今回はスポーク張りから始めます。
基本エッチングを曲げたりする時は、火で炙ってから焼きなましをします。
説明書きには「焼き入れ」とありますけど、焼き入れは熱を加えてから水や油に突っ込んで冷ますのが焼き入れです。
硬くなるけど脆くなるので、刃物は必ず「焼きなまし」をして柔らかく粘りのある刃物に仕上げます。
エッチングもこれと同じ。
ライターでちょっこっと炙ります。
それからスポークを丸い銀の治具に乗せて、その上からまた治具を乗せます。
この治具は円錐形になっているので、スポークは軸を中心に円錐形となります。
加工されたスポークをホイールに接着します。
これが想像以上に難しい。
なかなかエッチングが瞬間接着剤でつかない。
確かエッチングが良くつく瞬間接着剤があった気がするなぁ。
とにかくいい時間を費やして前輪片側の接着完了。
ハァ( ´Д`)と一息ついてからニッパーを持ち上げたら……
まさかまさかニッパーを落下させてしまい、これまたまさかまさかの自転車の真上に着地。
うそん。
スポークはどこかにすっ飛んで探し出せず。
……
出足好調 ٩(๑•ㅂ•)۶うぇーい 。
本気でスポークが見つからないので、予備のスポークを使う事にします。
ちなみにスポークは前後輪合わせて4枚使います。
やり直した直後に後輪のスポークを前輪に接着してしまった事に気が付き、これまた泣きながらやり直し。
いくら瞬間接着剤とはいえなかなか固まらないから、今回は片側だけスポークを接着して終わりとします。
真面目に1時間掛けてこんだけしか進んでない。
これ先が思いやられるな。
後片付けが終わったら、床に落ちているスポークを発見出来ました。
世の中ってそんなもんだよね。
なんか悲しいわ。
このまま一晩放置してから、次の日の朝にちゃんと接着されているか確認。
一応接着は出来たみたい。
でもスポークの1本1本がホイールに接着されている訳ではないのよね。
こんな風に所々スポークの先に隙間が生じています。
それにしても前輪は何回もやり直しているから、瞬間接着剤の痕が付いちゃってボコボコだ。
これサフ吹いたらバッチリ表れてくるよ。
やだなぁ。
加工系なら撮れ高いいと思っていましたけど、そんな事は全然ありませんでした。
でも時々でも完成するまではアップしてゆこうと思います。